Cooで秘密のメッセージが開けないときは、まず届いたメッセージ全体をコピーし直し、Cooに貼り付けてください。それでも開けなければ、送信者との接続、接続前に作ったものではないか、作成後にオモテの文章を変えていないかを順に確認します。
届いたメッセージをCooで開く
Cooを入手して、受け取ったメッセージ全体を貼り付けてください。
最初に確認する3点
受信者がコピーし直せばよいのか、送信者に作り直してもらうのかを、次の表で確認してください。
| 確認すること | 次にすること |
|---|---|
| 届いたメッセージ全体をコピーしたか | 元のチャットから全文をコピーし直す |
| メッセージに対応する接続があるか | 送信者との接続と、作成したタイミングを確認する |
| 作成後にオモテを編集していないか | 編集した場合は、送信者がCooで新しく作る |
Cooはオモテの文章と暗号化したウラの言葉を、一つのコピー可能なメッセージにまとめます。受信者はその全体をCooに貼り付け、対応する接続鍵で開きます。Cooの仕組み
見えている文章を打ち直さず、全体をコピーする
たとえば、次の内容を組み合わせたメッセージです。
メッセージの例
オモテ:「明日、いつもの場所で。」
ウラ:「会ったら、最初にありがとうって伝えたい。」
チャットに見える「明日、いつもの場所で。」を手入力しても、暗号化されたウラの言葉は移せません。元のチャットで届いたメッセージを全文コピーし、そのままCooに貼り付けてください。一部だけを選んでいた場合は、全体を選び直します。
送信者にも、Cooが生成したメッセージを丸ごとコピーして送ったか確認してもらいましょう。見えている文章だけを書き直して送っていた場合は、Cooからコピーし直す必要があります。
接続前に作ったメッセージは、接続後に作り直す
二人ともCooをインストールし、アプリ内で相手と接続していることを確認してください。CooのテキストメッセージはCooのメッセージサーバーへアップロード・保存されず、オモテの文章と暗号文を選んだメッセンジャーで送ります。送信者と接続相手は、対応する接続鍵でウラの言葉を開きます。
新しい接続には、ランダムな256ビットの共通鍵が使われます。そのため、確認するのは今つながっているかだけでなく、いつ作ったメッセージかです。
相手と接続せずに作ったメッセージは、後から接続を追加しても、その相手が開けるようにはなりません。送信者に、接続後のCooで新しいメッセージを作ってもらってください。古いものをそのまま再送するだけでは解決しません。
オモテを変えたら、新しいメッセージを送る
Cooからコピーした後に「明日、いつもの場所で。」を「明日、駅前で。」へ書き換えた場合は、Cooに戻り、新しいオモテで作り直す必要があります。ウラの言葉が同じでも、コピー済みのメッセージのオモテだけを編集して使わないでください。
Cooは端末内でAES-256-GCMによる暗号化・復号を行います。オモテの文章も認証の対象に含め、暗号文と一緒に検証してから内容を開くため、オモテも生成時のまま渡す必要があります。暗号化と認証の説明
変更した文章はCooで作り直す
Cooをダウンロードして、送りたいオモテとウラを入力し、新しい一通を作ってください。
短い新規メッセージで受け渡しを確認する
確認後は、送信者にテスト用の短いメッセージを新しく作ってもらいましょう。たとえばオモテを「確認ありがとう。」、ウラを「これが読めたら教えて。」にします。
送信者は生成された一つのメッセージを編集せずにコピーし、実際に使うチャットへ送ります。受信者は届いた全文をCooに貼り付けます。これで、そのチャットでの受け渡しを確かめられます。
新しいものが開けたら、伝えたかった内容も作り直して送ってもらってください。開けない場合は、送信者に「接続後に作成し、生成された全文を変更せずに送ったか」を確認してもらいましょう。
使い方
短い一通で、開けるか確認
Cooで確認用のメッセージを新しく作り、使うチャットで送って開いてみましょう。